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【やらなきゃ損】ふるさと納税の流れ・おすすめ返礼品を解説【初心者向け】

2023年2月10日

ふるさと納税はリテラシーの高い人からすれば当然やってるでしょってレベルなんだけど、日本全体ではまだまだ普及してないのが現状。

2022年の総務省の報告だと10人に1人ぐらいしか活用していないらしい。

それは勿体ないってことで、ふるさと納税初心者の人に向けてその流れや返礼品の選び方を今回は解説していく。損のしようがないからビビらずこれだけは絶対やってほしい。

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ふるさと納税をしないと損する理由

実際のやり方を解説していく前に、ふるさと納税をしないことがなぜ損なのかをお話しする。

やるべき理由を知らないとなかなか挑戦できないと思うからここは重要なポイント。

ふるさと納税ってそもそも何?

簡潔に説明すると、ふるさと納税は税金を前払いして相応の商品を貰っちゃおうって仕組みなんだ。

制度の意図とか仕組みを考えれば全然間違ってはいるんだけど、初心者がイメージしやすいようにこんな言い方をあえてさせてもらう。

ふるさと納税は正しい知識とよりもまずは行動することが大事。

翌年の税金が安くなるor戻ってくる

税金の前払いってことは既に税金を納めてるってことだから、その分だけ税金を安くしてもらえる。

ちなみにふるさと納税で安くなるのは翌年の住民税。

申請の方法によっては税金が安くなるんじゃなくて税金還付で戻ってくるんだけど、初心者の人は安くなるとだけ覚えておけばOK。

やるだけで得する仕組み

活用すれば納税のついでに商品が貰えるし、活用しなければただ納税してるだけのこと。

別にやってないから税金を多く取られるってことでもないけど、貰えるものを貰ってないから損してるよねって話なんだ。

ふるさと納税の是非は各個人に任せる。ただ、機会損失したくない人は重い腰を上げてチャレンジしてほしい。それだけの価値はある。

ふるさと納税全体の流れ

さて長々と活用するべき理由を話したから、ここからはふるさと納税の流れを簡単に把握する。

具体的にやることは下記のとおり。

  • ふるさと納税の上限を調べる。
  • ふるさと納税先(返礼品)を調べる。
  • 準備をして実際にふるさと納税をする。
  • ふるさと納税したことを伝える。

これだけのことだから難しく考えることは全然ない。安心して。

ふるさと納税するなら楽天

ふるさと納税といえば「さとふる」のCMをよく見かけると思うけど、基本的には楽天ふるさと納税がオススメ。

なぜなら気軽に高ポイント還元が受けられるから。

一応さとふるはPaypayポイント還元、ふるなびはAmazonギフト券と交換可能。自分と相性のいいサイトがあるならそこを選んで大丈夫だ。今回は楽天を軸にする。

ふるさと納税で絶対守るべきこと

ただ、注意点がいくつかあるからそこだけは抑えておこう。

注意点は下記の5つ。

  • 上限額を超えないようにする。
  • 住民票を登録している自治体以外を選ぶ。
  • 楽天アカウントは住民票と同じ情報で登録する。
  • ポイント還元率が高いときに寄付をする。
  • ワンストップ特例で申請するなら寄付先は計5つまで。

詳細はふるさと納税の流れと一緒に解説するけど、間違えると色々と面倒になるからこれだけは守って欲しい。

寄付金の上限額を調べる

まずやらないといけないことは寄付金上限を調べるところから始まる。

これは年収、未婚既婚、扶養、控除とかに左右されるから各個人で違うんだ。

とはいっても、各サイトが専用シミュレーターを用意してくれてるからそれに従うだけでOK。楽天の場合はここから。⇒楽天ふるさと納税 かんたんシミュレーター

上限額は目安でしかない

シミュレーターで算出した金額はあくまでも目安であって絶対じゃない。

しっかりと調べる方法もあるけど、ちょっとハードルが高くなるから初心者はシミュレーターの金額を参考にすれば大丈夫。

安全マージンを見込むなら、目安よりもちょっと少ない金額で納めておけば間違いなし。

上限を超えた部分はマジで寄付

もし上限を超えてしまうと、その部分だけは翌年の税金から引いてもらえないんだ。

つまり、本当の意味で寄付するだけになってしまう。ふるさと納税の意義としては正しいのかもしれないけど、多くの人はそういうことじゃないと思うから上限額は気にしておこう。

ふるさと納税先(返礼品)を調べる

次に、上限額を守りながら寄付する自治体を選ぶ。

自分の出身地でもいいし、返礼品目的でも問題なし。

ただ、住民票を登録している自治体に寄付しても返礼品は貰えないからそれだけは注意。面倒なことして税金納めてるだけになる。

還元率で判断するのが合理的

寄付先を選ぶひとつの基準が返礼品の還元率だ。

要は寄付額に対してどれくらい価値のある返礼品が貰えるかを判断するわけなんだけど、還元率は下記のように計算する。

  • 還元率(%)=(市場価格÷寄付金額)×100

これが高いほどお得って判断すればOK。市場価格についてはAmazonや楽天市場を参考にするのがお手軽だ。

高還元率の目安は30%

あと目星を付けるべきは還元率が30%を上回る返礼品。

詳しくは省略するけど、総務省の掟でほとんどの返礼品は30%以下になるよう設定されているんだ。

もちろん探せば還元率100%以上の返礼品も存在はしている。ただ、不要なモノを貰っても意味がない。欲しいモノを絞ってお得な寄付先を見つけるのがオススメ。

準備を整えてから寄付をする

上限額もわかったし、ふるさと納税先も調べたからあとは寄付するだけ。明日にでも行動しよう。

と言いたいところだけど待って欲しい。楽天ふるさと納税には寄付するべきタイミングがあるから、寄付前にできるだけ準備をしておくべきなんだ。

楽天SPUでポイント還元率を上げる

楽天ふるさと納税をすると通常の買い物と同じように楽天ポイントが貰えるんだけど、楽天の対象サービスを使うことで最大16倍までポイント還元率を上げることができる。

具体的な方法は下記のとおり。

  • 楽天の会員登録をする(1%)
  • 楽天市場アプリから買い物、ふるさと納税をする(+0.5%)
  • 楽天カードを使って支払いをする(+2%)
  • 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする(+0.5%)
  • 楽天モバイルを契約する(+最大3%)
  • 楽天モバイルキャリア決済を使う(+0.5%)
  • 楽天ひかりを契約する(+1%)
  • 楽天プレミアムカードで支払いをする(+2%)
  • 給与、賞与、年金の受け取り先を楽天銀行にする(+0.5%)
  • 楽天証券で投資信託をする(+0.5%)
  • 楽天証券で米国株式を購入する(+0.5%)
  • 楽天ウォレットで暗号資産を購入する(+0.5%)
  • 楽天トラベルを利用する(+1%)
  • 楽天ブックスで買い物をする(+0.5%)
  • 楽天Koboで買い物をする(+0.5%)
  • 楽天Pashaで300ポイントを獲得、レシート10枚以上の審査通過(+0.5%)
  • 楽天Fashionアプリで対象商品を購入する(+0.5%)
  • 楽天ビューティを利用する(+0.5%)

めちゃくちゃ多いんだけど、費用が一切かからない赤太字のところだけは最低限達成していてほしい。

他は費用対効果がそこまで高くないから、たまたま達成できればラッキー程度で大丈夫。

ポイントアップ期間に寄付をする

あとは定期的に開催されるお買い物マラソンやブラックフライデーみたいなポイント倍増イベントに合わせるのが理想。

寄付する時期を変えるだけで貰えるポイントが全然変わってくるから、自分のポイント還元率が最高になるタイミングを見逃さないようにチェックしておこう。

ふるさと納税したことを申請をする

そして、ふるさと納税をした後は税務署への申請が必要不可欠。これを忘れると翌年の税金にまったく反映されない。

具体的な方法は2つあってひとつは確定申告、もうひとつがワンストップ特例制度なるものだ。

後者を利用するにはいくつか条件があるんだけど、申請がめちゃくちゃ簡単になるから初心者にはワンストップを推奨する。

確定申告はネットでOK

サラリーマンをやっていると確定申告なんてほぼ無縁の存在だからあんまりイメージが湧かないかもしれないけど、ふるさと納税の申請だけならじつはそんなに難しくないんだ。

しかも今は税務署に足を運ばなくてもネットだけで完結できるから超便利。

僕も令和4年度分のふるさと納税は確定申告で申請した。その経験をもとにした記事も書く予定だから詳しい解説はもうすこし待ってほしい。

ワンストップ特例制度はサインして返送するだけ

とはいえワンストップ特例制度はさらに難易度が下がるから、条件が合うならこっちがオススメ。

具体的な条件は下記のとおり。

  • 確定申告、住民税申告の必要がない給与所得者
  • ふるさと納税以外に確定申告、住民税申告をする予定がない人
  • 寄付先の自治体が合計5つまでの人

収入源が複数あったり、年収2,000万円以上の人は利用できないから注意。

それで申請方法なんだけど、まずは寄付するときに「ワンストップ特例制度の申請書を要望する」を選んでおく。

すると寄付先から申請書が送られてくるからそこに氏名・住所・マイナンバーとかを記入して、マイナンバーと本人確認ができる書類と一緒に返送するだけ。

税金処理は自治体同士が勝手にやってくれるから、パソコン・スマホの操作が苦手な人でも安心。

控除されるのは寄付額-2,000円

ところで本当に税金って安くなってるのか気になる人もいると思う。

寄付金控除の金額は翌年5月頃に送られてくる住民税通知書か国税還付金振込通知書で確認可能。

あと実際に控除されるのは寄付額-2,000円分で、この2,000円は手数料みたいなものだから甘んじて受け入れて欲しい。

2023年版オススメする返礼品一覧

ふるさと納税の流れはだいたいこんな感じだ。特別やってることなんて上限額を守るのと申請ぐらいで、あとはAmazonで買い物してるのとほぼ変わらない。

最後に、ここ3年間ふるさと納税をしてきて個人的にオススメな返礼品をさらっと紹介する。

煎りたてアーモンド 2kg/9,000円(還元率)

美容健康にいいと噂されることで有名な素焼きアーモンド。

腹持ちもよく三時のおやつに向いてるから僕は毎年注文している。還元率もアーモンドでは上位。

バナジウム天然水 500ml×96本/13,000円(還元率)

ふるさと納税でも特に人気なのが水。

これをひとつ頼んでおけば2ヶ月間ぐらいはスーパーで水を買わなくてもよくなる。

ふるさと納税で水を探すと色々候補がでてくるんだけど、持ち運びしやすくて冷蔵庫にも入る500ミリペットボトルが個人的にはオススメ。

豆乳飲料 麦芽コーヒー 200ml×36本/10,000円(還元率29%)

自分のお金で買うほどでもないなってものが返礼品で貰えるのもふるさと納税のメリット。

今年はたまに飲みたくなる豆乳を買ってみた。もうすこし還元率が高ければなあと思うけど美味しかったからよしとする。

あとは最初の一歩を踏み出すだけ

という感じで今回はふるさと納税の解説を試みた。

名前は知ってても何がいいのか分からないからやってないって皆が口を揃えるんだけど、とりあえずやれば得するんだから一歩目を踏み出すところから始めよう。

受付期間は毎年1月1日から12月31日まで。今年の分はあと10ヶ月も猶予があるから、ゆっくり吟味して自分に合った寄付先を見つけてほしい。

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