
ゲーミング、ライティング関係なくパソコンを使う人にとって重要な周辺機器がキーボード。
僕は3千円ぐらいの激安キーボードを使っているんですが、分間350打ぐらいの速度は普通に出せていたので実用上はまったく問題がありませんでした。
ただ、高級感や使っている満足感はほぼ皆無。本当にパソコンを動かすためだけの道具という感じ。
そんな数あるキーボードのなかでも、圧倒的な質感を誇るのがロジクール「G913 TKL」。

薄型、静音、ワイヤレス、テンキーレス、軽快な打鍵感。魅力的な要素すべてが詰まったキーボードを今回は紹介していきます。
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ロジクールG913 TKLの特徴

まず、G913の特徴をまとめると下記のような感じ。
- 薄型(ロープロファイル)
- 静音メカニカル
- 長時間バッテリー
- ワイヤレス
- テンキーレス
- マルチペアリング対応
- 30,360円
G913はYoutube動画で知ったんですが、個人的に気になっていたのは薄型、ワイヤレス、テンキーレスという部分。
それぞれの特徴を持ったキーボードは結構あるんですが、これらすべてを満たした上でキースイッチがメカニカルという条件だとほぼ市場には存在していないのが現状。
だから2年前の商品にも関わらず定価3万円もするこれを選んだというわけです。価格だけみればボッタクリ間違いなし。
ロジクール G913 TKLの詳細なスペック
G913の詳細なスペックは下記の通り。
| ロジクール G913 TKL | |
| 配列 | 日本語配列(テンキーレス) |
| 接続方式 | USBワイヤレス(LIGHTSPEEDワイヤレス)/Bluetooth |
| キースイッチ | カーボン:リニア/タクタイル/クリッキー ホワイト:タクタイル |
| キースタンド | 4°/8° |
| アクチュエーションポイント | 1.5mm |
| キーストローク | 2.7mm |
| 押下圧 | 50g |
| バッテリー容量 | - mAh(最大1140時間) |
| バックライト | LHGHTSYNC RGB |
| 対応OS | Windows/Mac/Chrome/Andorid/iOS |
| マルチペアリング | 〇 |
| ホットスワップ | ✕ |
| サイズ | 368×150×22 mm |
| 重量 | 810g |
| 価格 | 30360円 |
G913のワイヤレス接続方式はUSBとBluetoothどちらにも対応しているのが嬉しいポイント。
BluetoothはBIOS画面などで使用することができないし、体感できるレベルの遅延発生も珍しくありません。ストレスなく使いたいならUSB接続は必須といってもいいでしょう。
ゲーミングキーボードなのでキースイッチにLEDライトが搭載されていて虹色ピカピカにすることも可能。いらない。
ロジクールG913 TKLの外観と付属品

約3万円もする高級キーボードなので質感の良さは圧倒的。
カラーはカーボンとホワイトの2色が揃っており、僕は机の色と合わせるためにホワイトを購入。

ボディはアルミ削り出しで耐久性を確保しながら、高級感をこれでもかと溢れ出しています。質感はキーボード界でも随一レベル。

G913はクセのない日本語配列で、矢印キーなどは残した80%のテンキーレスキーボードとなっています。

キーキャップはオレオフォビックコーディングが施されていて指紋が目立ちにくく好印象。文字部分は印刷じゃないので摩擦で薄くなる心配もありません。
手触りはツルツルとしていて、滑らせるようなタイピングが得意な印象。

筐体サイドは角のない湾曲したデザインで曲線美が光ります。

表面左上にロジクールの洒落たGアイコンを拵えています。

その横には各種ボタンは配置されていて左からUSB接続、Bluetooth接続、ゲーミングモード、バックライト。
特に便利なのがUSB接続とBluetooth接続ボタン。パソコンやタブレット、スマホなどのデバイス切替を高速実行できて重宝します。

ゲーミングモードは任意のキーを無効化することが可能。デフォルトではWIndowsキーのみですが、ロジクール専用ソフトのG HUBを使って設定できます。

バックライトボタンはキーボード搭載のLEDを発光させることができます。

明るさは全灯から消灯含めて5段階のレベルが用意。


右上にはメディアコントロールボタンが配置。YouTube動画も操作することができます。

さらにアルミ製の音量ホイールも搭載。音楽のボリュームをダイレクトに調整することができてこれが想像以上に便利。

背面はホワイトの塗装で清潔感を演出。

持ち運びを想定してUSBレシーバーの収納ポケットもちゃんと用意されています。

タイピングしやすいように傾斜をつけるスタンドも装備。

傾斜角は平置き、4°、8°の3種類から調整可能。G913は薄型タイプなので個人的には8°が1番打ちやすく感じました。


上面左側には充電用のUSB端子が付いています。ただし、主流のType-C端子ではなくmicroUSBなのが残念。

上面右側には電源スイッチ。

キーボード以外の付属品は説明書、ロゴシール、USBレシーバー、USB延長コネクタ、USBケーブル(Type-A to microUSB)となっています。

なかでも珍しいのはUSB延長コネクタの存在。USBレシーバーとキーボードの距離を限りなく近づけることができます。

LIGHTSPEEDワイヤレスの安定性は抜群で、遅延や接続切れの心配はほとんどありませんが、それでも気になるっていう人には嬉しい仕様。
ロジクールG913 TKLの使い心地
ここからはG913を実際に使ってみて感じた使い心地を紹介します。
- 薄型だから手首に優しい
- 遅延がほぼゼロだからゲーミング向け
- マルチペアリング切替が便利
薄型だから手首に優しい

メカニカルキーボードはキーに厚みのある商品がほとんですが、G913は薄型デザイン(ロープロファイル)設計。
キートップは約22mm。僕が今まで使っていたパンタグラフよりさすがに厚みはありますが、違いはほぼ微々たるもので違和感なくタイピングすることができます。

薄型のメリットは、キーボードに手を置いたときに手首の角度が不自然にならないところ。
ゲーマーやプログラマーの人は腱鞘炎リスクのためにパームレストを使う人も多いようですがG913ならまったく必要ありません。むしろ邪魔になるレベルです。
またG913はそこまで気持ちがいい打鍵感ではありませんが、スイッチを押す感触がちゃんと指に伝わるのでそこまで悪くない印象。

底打ちしたときの優しい跳ね返りのおかげでタイピングしていても疲労感はあまり感じません。
G913のキースイッチは全部で3種類用意されていますが、僕が購入したホワイトカラーはタクタイルのみ。

いわゆる茶軸っぽいスイッチで、そこそこの静音性と押し心地を楽しむことができます。ちなみに打鍵音はカタカタという感じで、割と静かだなと思いました。
静音性を高めたい人やスイッチのカチカチ感を楽しみたい人はG913のカーボンカラーを選びましょう。
ただし、G913は独自スイッチを採用しているので、汎用性のあるキャップやキースイッチと交換できないことに注意。

ホットスワップに非対応。
キースイッチ単体販売もしておらず交換はスイッチ交換はできません。
また軸の遊びが広く取ってあるので、キーのグラつきは結構感じます。撫でるようなタイピングをする僕はあまり気になりませんが、これは好みが分かれるところ。
遅延がほぼゼロだからゲーミング向け

ワイヤレスといえば遅延というイメージがあるかもしれませんが、G913の反応速度は有線となんら遜色ないレベルです。
なんだったらロジクールは有線をも上回るスピードがあると公称しているぐらい。

これが事実かは不明ですが、たしかに使っていて遅延を体感することはありませんでした。
その秘密はLIGTHSPEEDという独自の通信技術にあります。1msの高速通信を実現していて、プロゲーマーの大会でも実際に使わるほどの信頼性。
またキーの作動ポイントも1.5mmと非常に浅く、軽く押し込んだだけでもキーボードが瞬時に反応してくれます。
高速で安定したワイヤレス接続と反射性に優れているG913はゲーミング用途にも最適でしょう。
ペアリング切替が便利

キーボードでマルチペアリング機能なんて使わないやろ。
なんて僕も思っていましたが今はスマホ黄金時代。LINEなどスマホを使って長文を打つ機会も増えてきました。
フリック入力だと時間がかかる、だけどパソコン側でLINEを開くのも手間。だからキーボードが使えると便利なんです。
ワンボタンで接続機器を切り替えれるし、切替スピードもストレスを感じないぐらいスムーズ。
Bluetoothは3秒ぐらい、USBなら一瞬で接続してくれます。おかげでTwitterもキーボード入力ばっかりになりました。
ロジクールG913 TKLをオススメしたい人
ロジクールG913 TKLは「ゲーミング用途にも最適で、圧倒的な満足感を感じたい人」にオススメです。
約3万円とかなり高価なキーボードにはなりますが、価格に見合うだけの質感と機能性でユーザーの期待を裏切ることは絶対ありません。
優れたデザイン、メカニカル、ワイヤレス、テンキーレス、薄型。G913は他で得ることのできない魅力が詰め込まれたキーボードに仕上がっています。
ロジクールG913 TKLのまとめ

ということで、今回は「ロジクールG913 TKL」についてレビューさせて頂きました。
パソコンを使う人にとって切っても切り離せない存在であるキーボード。長時間触れるものだからこそお金をかけるメリットを感じやすいものでもあります。
もし今使っているキーボードに満足できていない人、私生活のクオリティを上げたい人は買替候補にG913を入れてみてはどうでしょうか。
G913は圧倒的な満足感と快適性を約束します。