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【NovaPort SLIM 65Wレビュー】携帯するのに最適、めちゃくちゃ薄い充電器

2023年6月23日

最近は、コンパクトなのに高出力な充電器がたくさん市場に出回ってきてるんだけど、サイコロみたいな形状の製品ばっかりでちょっと悩んでいる。

というのも、僕が普段使ってるガジェットポーチだと厚みのせいで収納するのが結構キツい。

無理に入れてもビジュアルがブサイクになるし、もうすこし薄型の充電器ってないかしら?と困っていたときに、あのCIOが理想的な製品を考えていたから今回紹介する。

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パッケージには「NovaPort SLIM DUO 67W」と記載されているんだけど、公式ページでは「NovaPort SLIM 65W」に名称変更されているから本記事も同じく修正。

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ガジェットポーチに入りきらない問題

ひとまずガジェットポーチの状況を紹介しておくとこんな感じ。

ポーチはMdskGangっていう見たことも聞いたこともないようなメーカー製品。防水と価格重視で探しただけで特にこだわりはとかはない。

中身はType-Cコード×2本、SDカードリーダー、SDカードケース、イヤホン、モバイルバッテリー、マウス、充電器という感じ。

これを全部詰め込むとファスナーがぶっ壊れるんじゃないかってぐらいキツキツ。

NovaPort SLIM 65Wの特徴

というわけで、今回購入したのが理想的なデザイン設計の充電器「NovaPort SLIM 65W」。これの特徴をまとめておくと下記のとおり。

  • 超スリムボディ
  • 二口Type-Cポート
  • 最大67Wの高出力
  • USB PD 3.0/PPS対応
  • クラウドファンディング製品

後述するけど、NovaPort SLIM 65Wは携帯するのにめちゃくちゃ向いてる充電器で、そこそこのノートパソコンを駆動できるだけの給電能力もあるし文句なし。

NovaPort SLIM 65Wは薄型ボディ

NovaPort SLIM 65Wの売りは、その名のとおりスリムすぎるボディだ。

その厚さ、なんと驚異の14ミリ。サイコロみたいな充電器はいくらでもあるんだけど、こんなカードケースみたいな製品はかなり珍しい。リップと比較してもこんなもん。

コンセントはサイズ感に影響しないよう折りたたみ式。

だから胸ポケットにだってすんなり入っちゃう。

タバコか名刺入れでも入ってるのかなって勘違いされるぐらいまったく違和感がない。

表面にはシボ加工が施されていて、充電器なのにシックな外装がいい感じ。

キラリと輝くメーカーロゴもさり気なくて、他社製品よりもワンランク上の質感に仕上がっている。

重さだってめちゃくちゃ軽い

もちろん重量だってめちゃくちゃ軽い。僕が普段使ってるRAVPOWERの充電器が107グラムなのに、

NovaPort SLIM 65Wは96グラム。性能も勝ってるのに、10グラムもダイエットに成功した。

最軽量ではないけど、持ち運びしてもまったく気にならない重さなのは間違いなし。

2ポート搭載で、形状はType-C

しかも軽くて、コンパクトなだけじゃない。このサイズ感で2ポートも搭載しているんだ。

この2ポートはどっちが最高出力に対応とかの仕様がないから、どっちに挿してもOK。

他社のコンパクト充電器は1ポートがほとんどなんだけど、NovaPort SLIM 65Wなら複数デバイスを同時に充電できちゃう。

NovaPort SLIM 65Wは高出力

そして肝心の給電能力なんだけど、これもハイスペックで一般人ならこの1台で事足りてしまう。

NovaPort SLIM 65Wの給電仕様については下記を参照。

USB-C1/C2出力5V⎓3A:15W
9V⎓3A:27W
12V⎓3A:36W
15V⎓3A:45W
20V⎓3.35A:67W

最大67Wの電力を供給できるからビジネスで使うようなノートパソコンであれば、付属のACアダプタはもはや不要。少なくともスマホの充電だけならオーバースペック。

電力を自動分配してくれる

それと2台同時に給電するような状況では、最大65Wのなかでデバイスにそれぞれ最適な電力を自動振り分けてくれるらしい。たとえば下記のような感じ。

  • 45W(ノートPC)+20W(スマホ)
  • 30W(ノートPC)+30W(ノートPC)
  • 20W(スマホ)+20W(ワイヤレスイヤホン)

2ポートのどちらに挿してもこれは適用される。

PPS機能にも対応

それだけじゃない。PPS機能も備えているから、デバイスが必要としてる電力に合わせた給電能力の微調整までしてくれるんだ。

この機能があると過剰な給電を抑えてくれて、デバイスのバッテリー寿命が延びるらしい。最近はPPS対応のガジェットも増えてきたから、同じ製品を長く使いたいみたいな人とかは嬉しいかも。

CIOの保証期間はちょっと短い

ちなみにCIO製品には1年間ぐらいの保証が付いてくる場合があって、この充電器もちゃんとその対象。

ガジェットは故障するのが常識だったりするから、ちゃんとサポートしてくれるのは嬉しいんだけど、他社よりもちょっと期間が短いような気がする。

有名どころだとAnkerは会員登録すれば2年間の保証になったりしてかなり手厚い。一方で、CIOは製品によって保証に対応してたり、してなかったりするからやや心配ではある。

僕としては壊れるならせめて期間内にしてくれと願うばかり。

2023年6月時点では入手困難

そして重要なのがここなんだけど、NovaPort SLIM 65Wは、2023年6月時点では一般販売されておらず入手するのがちょっと難しいんだ。

というのも、この充電器はクラウドファンディングのリワード製品で、

すでに募集期間も終了してるし再販の動きもなし。

購入ユーザーの手応えは悪くなさそうだから、そのうち一般販売されると思うんだけど、気になる人は公式ページを随時チェックしてほしい。

NovaPort SLIM 65Wは最高に携帯しやすい

NovaPort SLIM 65Wはその名に恥じぬ極薄形状で、僕が購入してきた充電器のなかでも過去最高に携帯しやすい製品だった。

クラウドファンディング製品とか、保証期間の短さとか気になるところはあるんだけど、今回ばかりはCIOを絶賛したい。

こういう製品が欲しかったのはきっと僕だけじゃないはず。

同業他社も負けてられない

今のところ競合相手になりそうなのはオウルテックのウルトラスリムAC充電器だけ。

コンパクト充電器はまだまだサイコロ形状が主流だから、これを機に他社にも充電器のさらなる薄さを追求してもらって色んな製品を開発してほしいところ。

理想的な充電器の完成はもうすぐそこなのかもしれない。

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