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【the RIDGE レビュー】キャッシュレス時代にはフラグメントケース

2022年8月28日

分厚い財布でパンツのポケットがパンパンになるのが嫌で、薄い財布を使い始めたのが大学1年目の夏。

就職してからはカード類も増えたのでSECRIDっていう財布を使っていたんですが、いよいよ外装がボロくなってきたので買替の時期かと悩んでいました。

そこで購入したのがthe RIDGEのマネークリップ。有名だから知っている人も多いと思うけど、ミニマム財布を探している人の参考にしてもらいたいので本記事で紹介します。

本記事の目次(タップでジャンプ)

the RIDGEは時代の先を往く財布

最近はスマホのQRコード決済が普及してきたおかげで財布そのものを取り出す機会が激減しました。

ただ、キャッシュレス決済を導入していないお店と遭遇することもあって、まだ財布を完全に手放すのは難しいというのが現状です。

そこで登場するのがthe RIDGE。財布を放棄するのではなく、無駄な部分を削りまくることで、荷物を減らしながら現金を使う場面に備えることができます。

スマホよりも小さくて薄い財布

the RIDGE最大の魅力は、極限まで無駄を省いた筐体です。

本当にクレカサイズの大きさしかなくて、僕が今メインで使っているPixel 6aと並べるとこんな感じ。

薄さもカードを3枚入れた状態でPixel 6aの半分ぐらい。スキニージーンズのポケットに入れてもほぼ目立ちません。

選べる3種類の素材

the RIDGEはユーザーの希望に合わせて3種類の素材から選ぶことができるのも特徴。

耐久性のあるチタニウム、軽さ重視のカーボン、バランスのアルミニウム。今回はお手頃価格のアルミ素材を購入。

カラーは合計12色展開。スマートな色から可愛らしい色まで豊富に用意されていて、自分好みの財布が選べるのも嬉しいポイント。

the RIDGEはメタルな質感がクール

今回購入したthe RIDGEはアルミ製で、カラーは大人っぽいネイビー色を購入しました。

アルミ製なので金属特有の重厚感がありつつ、プレートは光沢の少ないマット加工が施されているので高級感も感じられます。まあ実際高いんですが。

表面右上にはthe RIDGEのロゴが刻印。Rの部分にちゃんと山のロゴがあしらわれていて細かい部分にも手抜きが一切ありません。

裏面にはマネークリップが付属。クリップも頑丈な金属製でロゴがプレス成形されています。

サイドはフラット形状なんですがプレート端がダイヤモンドカットされているので、握っても手に突き刺さるような感じはありません。

カード取り出し側以外の側面には固定用のゴムバンドが通っています。

付属品は説明書、予備のネジ、the RIDGEオリジナルドライバーとなっています。

使われているネジはT5のトルクス形状。普通の人はトルクスドライバーなんて持ってないから付属品で用意されているのは親切。

箱の中は財布やドライバーの形にピッタリの緩衝材が敷かれいて高級感のこだわりがエグいです。

the RIDGEの使い方は超絶シンプル

the RIDGEはマネークリップにカードを挟み込む部分が追加されただけのシンプルな財布で、使い方はわざわざ解説しなくていいぐらい簡単。

財布の凹んでいる部分を押し込むと、

挟んでいたカードがすこしだけ飛び出してきます。

それを手で引っ張って扇型に展開するだけ。カードを挟む力がそこそこ強いので大きく広げても意外と外れなくて安心。

公称では15枚まで収納可能と書かれていましたが、そんなに挟んでしまうとクッソ分厚くなってカードも引き出しにくくなるので実用的ではありません。

個人的には5枚が限界といった感じ。まあ頻繁に使うカードなんてクレジットカード、キャッシュカードぐらい。なのでこれだけ収納できれば事足りる印象です。

カードは最初からセットされている保護カードの間に入れることで出し入れのときに傷付きを防ぐことができます。

材質はプラスチックですがエンボス加工が施されていてこれまた無駄にクオリティが高い。

お札はクリップに挟むだけ

お札は背面のマネークリップに挟み込みましょう。

ただしサイズ的にお札は4つ折りになってしまいます。お札は綺麗じゃないと嫌って人には向かないかもしれません。

クリップも力強いのでお札は何枚でも挟んでおけそうですが、多すぎると不格好になるのでもし収納するなら3枚ぐらいがオススメ。

ちなみにマネークリップは取り外しが可能。

クリップがなくなると財布全体の厚みがさらに薄くなるので個人的にはこっちが好み。現金は諭吉さんを1枚だけカードの間に挟んでおくことでなんとかします。

小銭は純正アクセサリーで対応

おいおい小銭はどうするんだという人も安心して頂きたい。

別売りになりますがthe RIDGEは後付けアクセサリーが豊富で小銭収納用のトレーもちゃんと用意されています。

外装は財布と同じアルミ素材で統一されていて、トレーの内側はシリコン素材で囲まれているから持ち運んで小銭がぶつかってもカチャカチャ音がならない仕組み。

枚数はそこまで収納できない感じなので小銭は基本持ち歩かず、お釣りが発生したときに一旦避難させてスペースとして活用するのがおオススメです。

the RIDGEの注意点

実際にSECRIDからthe RIDGEに乗り換えて気になったことが2つあったから紹介します。

交通系ICカードは反応しない

the RIDGEはスキミング防止機能が備えられているんだけど、その弊害として交通系ICカードを挟んでいても通信が発生しないので駅の改札を通ることができません。

通勤でSuicaとかを使っている人にとってこれは死活問題。だからといって交通系ICカードを別に分けておくのも非効率。

ならマネークリップに挟めばいいんじゃないと思って試してみたけどこれも反応せず。クリップ部分が邪魔でカードリーダーに直接触れられないのが原因。

一応クリップからカードをずらすことで反応はする。ただ都度こんなことをするのは面倒。

これがマネーバンドタイプなら問題ではなかったかもしれない。完全に失敗した。

ということで僕は大人しくモバイルSuicaを使うことにした。Felica対応スマホは必須レベル。

SECRIDのギミックが優秀

the RIDGEは挟んでいるカードを指で押し出すスタイルなんですが、何枚もカードを収納しているとカードの出し入れが結構手間。

SECRIDはレバーを引くだけでいいし、階段状に展開されるから広げる手間もありません。乗り換えたことで改めてSECRIDの完成度の高さに気が付きました。

個人的な印象としてはSECRIDはカード決済メインの人向け、the RIDGEはスマホ決済メインの人向けといった感じ。

やはりthe RIDGEは時代の先を往く財布でした。

the RIDGEをオススメしたい人

the RIDGEは「現金は不要、もっとスタイリッシュな財布を使いたい人」にオススメの商品となっています。

重厚感のある金属ボディと無駄を削り取ったシンプルな機能性が最高。超薄型タイプなのでワイシャツの胸ポケットに入れていても目立つことなく忍ばせることができます。

また豊富なアクセサリーで自分好みにカスタマイズできるのも魅力的。

価格は1.5万円と格安ではありませんが、それに見合うだけの価値は間違いなくあると思います。

the RIDGEのまとめ

ということで今回は「the RIDGE」についてレビューさせて頂きました。

スマホ決済が色んな場所で使えるようになったおかげで、現金を持ち歩く必要が薄れつつある現代に最適な財布がthe RIDGE。

大人っぽい落ち着いたデザイン、余程のことでは壊れない耐久性を持つthe RIDGEは長い人生の頼れる相棒になってくれることでしょう。

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