
レビュー評価:(3.5)
Type-C、Lightning、microUSB。そろそろケーブルの先端問題にケリをつけませんか?
今はスマホもマウスもキーボードも充電式が増えてきてすごく便利な世の中になってきました。
ただ、それでも消えない悩みがいくつかあって、そのひとつがケーブルの形状違う問題。先端の形状が違う充電ケーブルが家に溜まっている人も多いんじゃないでしょうか。
今回はその問題を一発で解決できる製品と出会ったので紹介します。
| メリット | デメリット |
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本記事の目次(タップでジャンプ)
充電ケーブルの種類
そもそもスマホを充電するときとか、パソコンとマウスを繋ぐときに使うケーブルってどんな種類があるだろうって疑問から整理すると大まかには下記。
- Lightning
- Type-C
- microUSB
違う形状も一応あるんだけど、主に使われているのはこの3つ。
Lightning端子

みんな大好きiPhoneに搭載されているLightning端子。
上下関係なく挿入できるコネクタとして登場し、圧倒的な使いやすさが印象的でした。
ただし、これはAppleが独自開発したコネクタなので基本的にはApple製品にのみ対応。パソコンはWindows、スマホはAndroidという人には馴染みのない形状かもしれません。
Type-C端子

Androidの充電端子として主流なのがType-C。
Lightningと同じく端子の上下を気にすることなく挿入できるだけでなく、爆速データ転送や優れた充電能力という特徴があります。
難点はスマホ以外に搭載しているデバイスが少ないところ。高速充電器では結構見かけるようになりましたが、パソコンや周辺機器ではまだまだ少数派の印象です。
microUSB端子

もはや絶滅危惧種になりつつあるのがmicroUSB。
高耐久性が売りで以前はスマホにも使われていましたがType-Cの登場でその座を明け渡しました。
ただ、ちょっと前のカメラやパソコン周辺機器を買うとまだ姿を見せるので持ってないとそれはそれで困る1番面倒な子。
HPM 100W PD対応 マグネット充電ケーブルの外観

そこで購入したのが充電端子を自由に交換できる「HPM 100W PD対応 マグネット充電ケーブル」。
HPMっていう聞いたことのないメーカーだったんだけど、100W PD充電可能と謳っていたからとりあえずこれを選びました。

Amazonで検索すれば色々と候補が見つかりますが、どれも中国製ばっかりでした。僕が知っていたメーカーはサンワサプライぐらい。
交換アタッチメントはType-C、Lightning、microUSBの3つ。

アタッチメントの裏側は金色の部分がピン接触面、銀色部分がマグネットになっています。

ケーブル側は9ピン接点、その周りにもマグネットリングを配置。

アタッチメント接続部の反対側はType-C端子。

通電状態だとアタッチメント接続部が青く点灯する親切設計。

コードには布ケーブルが採用されていて質感がなにげに良い。

付属品にType-CをType-Aに変換できるアダプタが付いてきます。

無名メーカー、中華製品と侮ることなかれ。充電やデータ転送ケーブルとして問題なく使えるし、質感も悪くありません。少なくともスマホを買ったときに付いてくるケーブルよりは全然良いです。
ケーブルの抜き差しが不要になって超便利

この商品最大のメリットは、ケーブルの抜き差しが不要になるところ。
アタッチメントは予めデバイス側に挿し込んでおいて、

充電したいときにケーブルを近づければ、磁力で勝手に接続されるという仕組み。磁力はそこそこ強くて、スマホを持ち上げれるぐらいの力はあります。

とはいえ着脱しにくいわけでもなく、ケーブル根元を折り曲げれば簡単に取り外しが可能。

Pixel 6aみたいなワイヤレス充電非対応のミドルレンジスマホでも超お手軽充電が実現できちゃう。

ただし、充電ポート周りにスペースがないとアタッチメントを付けられない場合があるので注意。
厚みのあるしっかりした保護ケースだと、アタッチメントに干渉して充電ポートまで届きませんでした。

僕がメインで使っているキーボードの数少ない不満点がmicroUSB端子搭載ってところだったんだけど、マグネットケーブルのおかげでもう解決。

今後はケーブル1本で事足りるから、邪魔だったmicroUSBケーブルをようやく捨てられます。マジで感謝。
100W充電できるかは微妙
充電端子問題やケーブルの抜き差しの手間はこれで改善されたんですが、肝心の充電能力はというと現状100W充電できるかは疑問という感じです。
というのもメーカー独自の充電技術や充電器との相性が関係して、なんでもかんでも100W充電できるわけではありません。
試しにPOCO F4 GTと純正充電器で試してみると最大でも約20W弱という結果でした。


RAVPowerの60W充電器で検証しても結果はほぼ同じ。
とはいえ、iPhoneやGoogle Pixelの急速充電には対応できてるからスマホの充電ぐらいなら実用的なレベル。100W充電は今後対応のデバイスを購入したら検証していく方向で。
データ転送速度も遅い
あと、HPMのマグネットケーブルはデータ転送にも対応。ただ、スマホからパソコンに直接データを転送したときの速度は約30MB/s程度でした。

転送速度はUSB 2.0クラスなのでどちらかといえば低速。
なのでデータのやり取りには使わず、あくまで充電ケーブルとして利用したほうが良さそうな印象です。
使えるならワイヤレス充電器がオススメ
という感じで、ここまでマグネット式を絶賛してきたんだけど、充電のみに注目すればやっぱりワイヤレス充電器の方がオススメ。
ケーブルの抜き差しことなく置くだけ充電できてしまう利便性。これは一度慣れてしまうともう手放せないぐらいの中毒性があります。

ただ、すべての電子機器がワイヤレスに対応しているわけではありません。
マグネットケーブルはそんな有線必須のガジェットに感じていた煩わしさとサヨナラできる製品です。
どんなガジェットにも対応できる万能ケーブル

世の中には三叉に分かれることで色んなガジェットを充電できるケーブルがあるけど、やっぱり分岐ケーブルの見た目はスマートじゃありません。使ってない端子はプラプラして邪魔だし。
でも、HPM 100W PD対応 マグネット充電ケーブルは普通のケーブルと同じシンプルな形状。しかも、磁力による半自動接続もできちゃいます。

信頼できるメーカーはまだちょっと少ない印象ですが、僕の購入したHPMは3ヶ月間充電やデータ転送に使い続けて、今のところ故障や不具合に遭遇しておりません。
複数のケーブルを使い分けていたり、ワイヤレス充電非対応のスマホを使っている人はマグネット式充電ケーブルを試していただきたい。きっとアナタのケーブル問題を解決してくれます。
