
旬はとうの昔に過ぎていますが、Pixel 6aの登場でよく比較対象にされがちなiPhone SE(第3世代)を先日購入しました。
恥ずかしながらこのiPhone SE3が僕の人生で初のiPhone。
ただ僕は生粋のAndroid信者というわけじゃありません。iPhoneの波に乗り遅れてずっとAndroidを使っているだけの人間です。
だからこそiPhoneの魅力がよく理解できなかったんですが、ようやくその実態に迫ることができました。僕みたいにiPhoneと鎖国し続けている人の参考にもなれば幸い。
というわけで、本記事はiPhone童貞だった僕がiPhone SE3をレビューしていきます。
本記事の目次(タップでジャンプ)
iPhone SE3の特徴

皆はもうとっくに知っていると思いますがiPhone SE3の特徴をさらっとまとめると下記。
- 4.7インチ有機ELディスプレイ(60Hz駆動)
- A15 Bionic
- シングルカメラ(広角)
- デュアルSIM対応(nanoSIM、eSIM)
- おサイフ対応
- IP67防水防塵
- 定価62,800円~
iPhone SE3のアピールポイントは結局のところ価格。
スマホに10万円なんて払えないよという客層を捉えるためにAppleが生み出した廉価版iPhoneがSEシリーズなんです。
なので備わっている性能はナンバリングモデルと比較して、相当劣っているというのが正直なところ。決してiPhone 12や13を持っている人が買うスマホではありません。
唯一肩を並べられるのは頭脳。最新のA15チップを搭載しているのでCPU性能は一級品となっています。
iPhone SE3の詳細なスペック

iPhone SE3の詳細なスペックをiPhone 13miniと比較してみると下記のような感じ。
| iPhone SE3 | iPhone 13mini | |
| CPU | A15 Bionic | A15 Bionic | 
| メモリ | - | - | 
| ストレージ | 128/256/512 GB | 128/256/512 GB | 
| ディスプレイ | 4.7インチ(60Hz有機EL) | 5.4インチ(60Hz有機EL) | 
| 解像度 | 1,334×750 | 2,340×1,080 | 
| カメラ | 広角(12MP) | 広角(12MP) 超広角(12MP) | 
| バッテリー・充電 | - | - | 
| 認証 | 指紋認証 | 顔認証 | 
| SIMスロット | nanoSIM | nanoSIM | 
| eSIM | 〇 | 〇 | 
| おサイフ | 〇 | 〇 | 
| 無線充電 | 〇 | 〇 | 
| 防水・防塵 | IP67 | IP68 | 
| サイズ | 138×67×7.3 mm | 132×64×7.7 mm | 
| 重量 | 144g | 140g | 
| 価格 | 62,800円~ | 99,800円~ | 
大きな違いはディプレイ、解像度、超広角カメラ、無線充電となります。
本体サイズはminiのほうが小さいにも関わらず、画面サイズはminiのほうが大きいという仕様。
iPhone SE3はiPhone 8の筐体を流用しているから、やっぱり上下のベゼルが太くて前時代的なディスプレイという印象が否めません。
ただ、指紋認証が付いているし価格も安い。そこに魅力を感じるかどうかが選ぶポイントになります。
A15 Bionic

iPhone SE3は最新のiPhone 13と同じCPUを搭載しているので、処理能力は完全なるハイエンドクラスとなります。
実際にAnTuTu Benchmarkで計測してみるとスコアは約74万点。Geekbench5ではシングル1,734点、マルチ4,636点という結果になりました。過去に計測したスマホとAnTuTu Benchmarkスコアを比較するとこんなかんじです。
- POCO F4 GT(Snapdragon 8Gen1):988,836
- Google Pixel 6a(Google Tensor):746,562
- iPhone SE3(A15 Bionic):734,950
- Xperia 10Ⅳ(Snapdragon 695 5G):392,567
- OPPO Reno7 A(Snapdragon 695 5G):380,669
- Redmi Note 11 Pro 5G(Snapdragon 695 5G):364,419
- Redmi Note 10 Pro(Snapdragon732G):339,728
- Redmi Note 11(Snapdragon680):235,149
廉価版とはいえ動作に関わる頭脳だけは手を抜かないあたりがAppleの上手い戦術。
SE2からこれだけ進化しましたと数字で分かりやすく表現できるし、iPhone 13と同じCPUならなんかいいかもと消費者を魅了させることもできます。
ただ、ベンチマーク計測アプリで50万点越えのスマホは動作の違いを体感できないというのが正直なところ。なのでiPhone SE3の処理能力は魅力になりづらい気がします。
2,018mAh/約7.5時間の電池持ち

iPhoneにはバッテリー持ちを計測できるアプリが市場に存在していないので、Pixel 6aのときと同じようにYoutube動画を連続再生して検証します。
 
検証相手はPOCO F4 GT。
開始時刻は18時20分、終了時刻は24時20分。計6時間Youtube動画を再生し続けた後のバッテリー残量がそれぞれ下記。(測定条件:明るさ50%、音量50%、6時間連続再生)
- POCO F4 GT:47%
- iPhone SE3:33%

POCO F4 GTの場合、PC Mark for Andoridの計測結果は10時間18分でした。
このデータを使ってiPhone SE3のバッテリー持ちを計算すると、100%から20%になるまでの時間は7時間21分。過去に計測したスマホと比較するとこんなかんじ。
- Xperia 10Ⅳ(60Hz):20時間52分
- Redmi Note 11(90Hz):18時間7分
- OPPO Reno7 A(90Hz):15時間41分
- Pixel 6a(60Hz):13時間31分
- Redmi Note 11 Pro 5G(120Hz):12時間30分
- Redmi Note 10 Pro(120Hz):12時間5分
- POCO F4 GT(120Hz):10時間18分
- iPhone SE3(60Hz):7時間21分
バッテリー容量は公称されていませんが、解析情報だとSE2からSE3になることで約10%容量が増大しているようです。
とはいえ、今回の検証だとiPhone SE3のバッテリー持ちは1日持つかどうかという印象。
朝から夜まで使うなら合間を見て一度充電するか、モバイルバッテリーを持ち運んでおくと安心。iPhone SE3を約3回フル充電できる超コンパクトなモバイルバッテリーは過去記事を見てください。
-   
- 【CIO SMARTCOBY DUOレビュー】荷物にならないモバイルバッテリー- 続きを見る 
iPhone SE3は艶めかしい外観

iPhone 8をベースにしているから真新しさとかは全く感じないんですが、iPhoneの背面デザインはやっぱり秀逸。
妙な装飾を付けることなくシンプルな見た目なのに、後ろ姿からは他に真似できない色気を感じます。

背面には昔から変わらないリンゴマークがあるだけ。この写真だと宇宙に浮かぶ星々のような色合いになっていますが、実際は鏡のように反射するシルバー。

背面左上部には可愛らしい単眼カメラ。横には内蔵マイクとフラッシュライトを搭載。

側面はマット加工された高級感のあるアルミフレーム。最近のiPhoneと違って角のないラウンドフォルムだから裸の状態でも持ちやすい印象。

インターフェースを確認すると上面には特に何もなし。

下面は左から内蔵マイク、Lightning端子、スピーカー。

右側面には電源ボタンとSIMスロット。

SIMスロットはシングル仕様でnanoSIMのみ対応。また、eSIMが内蔵されているので物理SIMとeSIMのデュアルSIM、もしくはデュアルeSIMにも対応しています。

左側面にはサイレントボタンと音量ボタンを配置。

正面は4.7インチの60Hz液晶ディスプレイ。画面は有機ELではないんですが、iPhoneの液晶は想像以上に綺麗で驚きました。

今では絶滅危惧種となってしまったホームボタンも健在。

ホームボタンは指紋認証に対応していて反応も爆速です。ただしFaceIDには非対応。Google Pixelもそうなんですが指紋と顔の両方使えるようにして欲しいというのが本音。

ディスプレイ上部には受話口兼フロントスピーカー、フロントカメラを搭載。ノッチとかいう存在を消し去るほどの極太ベゼル。

デュアルスピーカーなので音の広がりも感じやすく、音量も大きいので迫力があります。

サイズ感を比較したのが下記。左から6.1インチPixel 6a、4.7インチiPhone SE3、6.7インチRedmi Note 11 Pro 5G。並べるとiPhone SE3が子供すぎて可愛い。

横幅も圧倒的な短さ。久しぶりにこんな小型スマホを手にしましたが、ここまで小さいと指の長さが余って逆に操作しづらく感じました。大画面への慣れは恐ろしい。

ディスプレイの色味は正面から見ると寒色気味ですが、視野角は有機ELと遜色ないレベルの広さ。iPhoneの液晶は超高品質。

重量は約145グラム。これを持つと最近のスマホがめちゃくちゃ重く感じます。

ドンキで買った安物ケースを着せても200グラム以下。

iPhone SE3のゲーム性能

iPhone SE3の処理能力は折り紙付きで、ブラウジングなどの普段使いは快適の一言。
ここからは高負荷状態での動作を確認するために、実際に人気のスマホゲームをプレイしたみた感想をお話しします。
今回プレイしたゲームは下記のとおり。
- どうぶつの森ポケット
- ポケモンユナイト
- ウマ娘
- APEX Legends Mobile
- 原神
また、検証した動作は下記の5段階で評価していきます。
- ストレスなく快適に遊べる
- 快適に遊べる
- 普通に遊べる
- それなりに遊べる
- 動作が重くて遊ぶのは厳しい
それではiPhone SE3でプレイしたゲームの動作結果をチェックしましょう。
どうぶつの森ポケット

iPhone SE3でどうぶつの森ポケットの動作を試したところ、結果は『ストレスなく快適に遊べる』ことが分かりました。
家具の配置やアイテム回収など全動作に問題はなく快適に遊ぶことができます。
ポケモンユナイト

iPhone SE3でポケモンユナイトの動作を試したところ、結果は『ストレスなく快適に遊べる』ことが分かりました。
ポケモンの移動、戦闘中のスキル発動、ユナイト技のエフェクト、どれでも不満がなく遊ぶことができます。30分程プレイして発熱はわずかに感じましたが動作には一切問題がありませんでした。
ウマ娘

iPhone SE3でウマ娘の動作を試したところ、結果は『ストレスなく快適に遊べる』ことが分かりました。
アプリの動作は至ってスムーズ。シーンの切替や練習メニューの選択、ガチャ画面などに不具合を感じることなく遊ぶことができました。
APEX Legends Mobile

iPhone SE3でAPEXの動作を試したところ、結果は『快適に遊べる』ことが分かりました。
移動、射撃、戦術、ファームなど全動作でカクツキを感じることなく快適なプレイを楽しむことができます。

デフォルトの画質設定は画質「Ultra HD」、フレームレート「高」。
画質を最高設定の「エクストリームHD」、フレームレート「最大」にしてもアプリ落ちなどが起きることもありませんでした。想像通り長時間プレイすると本体はアチアチになります。
原神

Pixel 6aで原神の動作を試したところ、結果は『快適に遊べる』ことが分かりました。
 
 
デフォルトの画質設定は画質「高」、フレームレート「30」。キャラクター移動、攻撃モーション、スキル発動、どの操作も問題なく動いてくれます。
画質「最高」、フレームレート「60」にするとデバイス負荷警告が表示されますが発熱がすごいくらいでプレイに支障はありませんでした。
iPhone SE3のカメラ性能

ここからはiPhone SE3のカメラ画質をチェックします。
結論から話してしまうと、昼間は色鮮やかな写真を撮影することができる、一方で夜間に綺麗な写真を撮影しようとするとある程度の光量が必要な印象でした。
iPhone SE3のカメラ構成は下記の通り。
- 1,200万画素 広角カメラ(1/2.9型センサー)
画質はPixel 6aと比較。カメラアプリはプリインストールしているもので、AI補正オンのオート撮影でJPEG撮って出し。夜景はPixel 6aのみナイトモードを使用。
標準カメラ比較
標準カメラで撮影した写真を比較していきます。
 
 
画角はPixel 6aのほうが広くて迫力のある写真が撮影できますが、iPhone SE3はシャドウを持ち上げることでより明るい印象の写真に仕上がります。
 
 
この写真もほぼ違いはありません。強いていうならiPhone SE3は中央の建物がやや緑っぽくなっているのが気になるくらいです。
 
 
空と建物の明暗さが激しい場所での撮影。iPhone SE3は地面に露出を合わせてしまって空が白飛びしてしまっています。それ以外の部分は超綺麗。
 
 
iPhone SE3は不自然ではない程度にビビッドな写真に仕上げる傾向。
ただ、明所撮影では両者に決定的な違いはなくてどちらもハイレベル。こうなると色補正の好き嫌いで選ぶしかありません。
 
 
花の接写撮影。色味も被写体に寄ったときのボケ感もほぼ互角。
この写真はiPhone SE3の方がピンク色が濃くて好み。Pixel 6aは若々しさを失った写真になってしまいました。
 
 
夜景撮影。これはナイトモードに対応しているかの差で実力がハッキリと分かれた感じです。iPhone SE3はノイズも多く、街灯のフレアも気になります。
 
 
光量がそこそこあればiPhone SE3も十分綺麗なんですが通常撮影では看板の白飛びをカバーしきれないのが残念。
 
 
超低照度の環境では露出を上げ過ぎたせいで写真全体がモヤがかった印象。ナイトモードのあるPixel 6aとはさすがに勝負になりません。
 
 
とはいえナイトモードなしでこの写真が撮影できるのは純粋に凄い。写真に拘りがないならiPhone SE3のカメラでも全然実用的だと思います。
動画撮影は上々
iPhone SE3で撮影できる動画設定は下記のとおり。
| 8K撮影 | ✕ | 
| 4K撮影 | 30/60fps対応 | 
| 1080p撮影 | 30/60fps対応 | 
| 720p撮影 | 30fps | 
| スローモーション撮影 | 対応 | 
iPhone SE3では最大で4K/60fpsの動画撮影が可能で、手振れ補正は結構安定している印象。
画角は写真撮影時と大きく変わることもなく、ピントもしっかりと被写体を捉えてくれます。昼間の撮影なら想像以上にクリアな画質に仕上がるでしょう。
夜間撮影はやや暗めの動画になりますが、露出をむりに上げようとせずノイズを抑える傾向。
廉価版とはいえiPhoneの動画性能の高さを垣間見ることができます。
iPhone SE3のカメラ評価

まとめると、iPhone SE3のカメラは明所撮影なら十分綺麗な写真を撮影することが可能。
色補正はPixel 6aと同じく自然な印象、しかし派手に見せたいポイントの色はちょうどいい感じに盛ってくれます。
なのでレンズが広角単眼、ナイトモードに非対応という部分がとても残念。iPhone SE4でこの弱点を克服すればミドルレンジスマホで現状敵はいないでしょう。恐怖。
iPhone SE3のメリット

iPhone SE3を実際に触って感じたメリットをまとめると下記のような感じ。
● 胸ポケットに入れても違和感のないコンパクトボディ。
● 爆速指紋認証が付いたホームボタン。
● どんな動作もスムーズな最新CPU。
● iPhoneの実力を感じるカメラ性能。
● おサイフや無線充電で利便性大。
● デュアルSIM、デュアルeSIM対応で複数回線を管理。
● iPhone 8から培ってきた豊富なアクセサリー。
ここからいくつかのポイントをピックアップして紹介していきます。
胸ポケットに入れても違和感のないコンパクトボディ。

大型化が進んでいるスマホ界でiPhone SE3は別格のコンパクトボディを採用しています。
特に気に入っているのは薄さ。最近のスマホと比べると厚みが半分くらいで、胸ポケットやズボンの前ポケットに入れていても目立ちにくいのが好印象。
筐体重量も軽く扱いやすいのでiPhone SE3こそ真のスマートフォンなのかもしれません。
爆速指紋認証が付いたホームボタン。

Face IDがマスク着用にも対応したとはいえマスクをしているときの認証速度が遅く、ホーム画面を開くのにスワイプ操作かタップ操作が必要でちょっと手間な印象。
その点、指紋認証は画面に顔を向けることなくホーム画面も一瞬で開けるのでロック解除が楽に感じました。
物理ホームボタンも直感的な操作ができるので、ジェスチャーが難しいという人に向いている気がします。
おサイフや無線充電で利便性大。
iPhoneはどのシリーズでもFelica/おサイフに対応しているのが嬉しいポイント。
最近はPaypayとかのキャッシュバック目当てでQRコード決済ばっかり使っているんですが、コードを読み取ってもらう必要がないのでタッチ決済の方が本当は好き。モバイルSuicaも使えますし。
あとiPhone SE3はMagSafe非対応機種ですが通常の無線充電には対応。なので充電する度にコードを挿し込む手間がありません。これはやっぱり便利。
iPhone SE3のデメリット
一方で、iPhone SE3を実際に触って感じたデメリットをまとめてみると下記のような感じ。
● 全画面じゃないから迫力に欠ける。
● バッテリーはどうやっても持たない。
● レンズが広角のみ、ナイトモードも非対応。
● ストレージと価格の絶妙な天秤。
● まだまだ現役のLightning端子。
ここからいくつかのポイントをピックアップして紹介していきます。
全画面じゃないから迫力に欠ける。

iPhone SE3は上下の極太ベゼルのせいで筐体に対してのディスプレイサイズが鬼狭い端末となっています。
ブラウジングしているときに一度で得られる情報量が少なくるし、大型スマホと比較してYoutubeやAmazon Primeの動画や映像に迫力を感じづらい印象。
あとスマホゲームをプレイしているとボタン配置が近すぎるせいで誤作動する頻発します。確実な操作がしたい人は外部デバイスを利用しましょう。
バッテリーはどうやっても持たない。

iPhone SE2と比べてバッテリー持ちはたしかに改善されているようですが、それでも心許ないことに変わりはありません。
就寝前の充電は必須、休日などで1日ずっとスマホを触るならどこかのタイミングで充電するのが無難です。
薄型ボディの限界を示してくれるのがiPhone SE3。
ストレージと価格の絶妙な天秤
Apple公式ストアでiPhone SE3を買うと定価は約6万円。
他のiPhoneと比較するとだいぶ手頃な価格なんですが、注意しないといけないのはストレージ容量が64GBという点。
最近はアプリ容量が増加したり、写真データが大きいので64GBでは正直不安。おそらく1年後にはストレージの大掃除をしないといけません。
だからといって128GBモデルにすると約7万円。1万円払ってストレージが増えるだけと考えるとちょっと微妙。
iPhone SE3のまとめ

ということで、今回は「iPhone SE(第3世代)」についてレビューさせて頂きました。
iPhone SE3は普段使いしやすい薄型コンパクトなボディ、ハイエンドに肩を並べる処理能力、おサイフや無線充電などの付加価値を揃えています。
ただ、iPhone SE2からの大きな変更点はCPUのみ。
デザインや性能に目新しさがないのも事実で、加えて従来機から1万円以上の値上げされています。正直なところ定価で購入するのはちょっと悩ましい端末。
iPhone SE3は割引が命綱

iPhone SE3を定価で買うのはオススメしませんし、買う人もそんなに多くないと思っています。
その最大の理由は、携帯ショップや家電量販店の投げ売り。電気屋のスマホコーナーを覗けばほぼ間違いなくiPhone SE3のセールを見かけるはずです。
この現状や端末スペックを含めて考えると、iPhone SE3は割引価格で購入するならアリ。逆に定価で買う価値はほぼ皆無といった感じです。
購入を検討されている方は近所の家電量販店、もしくは格安SIMのセット販売を確認してみましょう。
