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【Libraカードケース レビュー】SECRIDよりも先に買うべきだった財布

カードケース型財布といえばthe RIDGEとかSECRIDが有名で、僕もそのふたつを実際に使い続けた結果SECRIDっていう結論に落ち着いていた。

落ち着いてたんだけど、Amazonでレコメンドされていた財布が想像よりもよくて意見がガラッと変わったから今回はそんなキッカケになった「Libra」のカードケースについて紹介する。

使い続けたのはSECRID MINIウォレット

まず僕が使っていた財布をさらっと紹介させてもらうんだけど、それがこのSECRID MINIウォレット。

メインの決済方法をVisaタッチとか楽天Payにしてから現金をそんなに持たなくなったから、数年前に財布をこのコンパクトなカードケース型に変更。

おかげで無駄にデカい財布を持ち歩くあのストレスから解放されたんだ。これで特に困ったこともないし現金派じゃないなら財布の見直しは今すぐにでもやるべきだと思う。

カードが出しやすい仕掛け

カードケース型財布といえば、レバーを引いたりスライドすることでカードが飛び出してくるカラクリが最大の魅力になる。

財布を開かずにスッとクレカを差し出すその姿に僕も憧れてしまったんだ。

なかには普通の財布みたいに開いて取り出すタイプもあるんだけど、それじゃあ小型になるぐらいのメリットしかないから断然SECRIDみたいなやつがオススメ。

いざというときに備えて現金も収納

ただし、いくらキャッシュレス決済が普及したとはいえ現金が必要なことも稀にあるんだ。

それが例えば病院とか市役所とかコインパーキングとか。

頻度はめちゃくちゃ少ない。でもそれだけのために別で現金を用意するのはちょっと非効率的だから、今はお札を数枚だけ備えている感じ。

SECRID MINIに感じていたデメリット

SECRID MINIは色んな決済手段に対応できる最適解みたいな財布ではあるんだけど、使っていて不満がないわけじゃなかったんだ。それが下記の2つ。

  • コンパクトだけど薄くはない
  • ボタンがちょっと邪魔

コンパクトだけど薄くはない

SECRIDはクレカぐらいのサイズ感だから超小型なんだけど、スキミング防止ケースの関係で厚みがそこそこあるんだ。

僕が昔使っていた薄型の長財布とくらべるとも長財布のほうが全然薄い。

パンツの前ポケットが盛り上がって結構ダサいから、できればもうすこし薄型のモデルを出してほしいところだ。

ボタンがちょっと邪魔

あとSECRID MINIにはボタンが付いていてこれが意外と曲者。

というのも、僕は普段TOICAカードで駅の改札を通ってるんだけど、SECRIDの内ポケットにしまっていると読み取りエラーがたまに発生することがあるんだ。

これはボタンのせいで改札の読み取り部分にしっかりタッチできないのがたぶん原因。

じゃあボタンの付いてない側にカードを入れれば解決しそうなんだけど、そっちはスキミング防止機能が干渉してそもそも読み取ってくれないんだ。詰んでる。

Libraカードケースを購入

というわけで、今回購入したのがLibraっていう聞いたこともないメーカーのカードケースなんだ。SECRIDと瓜二つのサイズ感とか形状をしていて、

カードが飛び出すあのカラクリもちゃんと備えている。

内側にお札を挟んでおけるところがあったり、免許証や交通系ICカードを入れておくスペースも完備。

つまり完全にSECRIDをオマージュしている財布がこれなんだ。

違いはボタンがあるかないかだけで収納できるカードの枚数は変わらないし、仕掛けレバーの方式もまったく同じ。もし訴えられたらまず間違いなく負ける気がする。

交通系ICカードの読み取りが改善

ただし、Libraは財布を閉じておくためのボタンをあえて捨てることで、TOICAをしっかり読み取ってくれるようになったんだ。

数週間使ってるけど今のところ失敗なし。改札のところで恥ずかしい想いをすることはこれでなくなるはず。

価格がむちゃくちゃ安い

ただし、一応SECRIDにもSLIMウォレットっていうボタンがないモデルはちゃんと存在する。

ならSECRIDでいいじゃんってなりそうなんだけど、SECRIDとLibraの価格差を確認してほしい。SECRIDは定価6,000円とかなのに、対してLibraはわずか2,000円で買えてしまうんだ。

ここまで語ったけどSECRIDではなくLibraを選んだ最大の理由がこれ。ブランド物ってわけでもないし機能がおなじならなんでもOKってのが僕の考え。

Libraで感じたデメリット

とはいえ、Libraに変えれば全部解決っていうわけでもなくて細かいデメリットを抱えていたんだ。それが下記の3つ。

  • 机に平置きすると開く
  • 仕掛けのレバーがちょっと小型
  • 厚みの改善はムズそう

机に平置きすると開く

なんとなく予想できると思うけど、Libraはボタンが付いてないから背面を上にするとカバーが勝手に開いてしまうんだ。現金を入れるとさらに広がる。

まあ、表面を上にしておけばカードの重みで自然と閉じてくれるから、そこだけを注意しておけばいいだけの話ではある。

仕掛けのレバーがちょっと小型

SECRIDとの比較でいうと、仕掛けレバーの大きさもすこし違うんだ。

SECRIDは指の引っ掛かりやすさを重視、対してLibraはギミックの目立ちにくさを優先。

これがすごい使いづらいっていうわけではないんだけど、レバーの動作はSECRIDのときよりもを意識しないといけなくなったのは間違いない。

厚みの改善はムズそう

それと厚みについては残念ながらほぼほぼ変化がなかった。

これはスキミングケースの仕様上どうしようもないんだけど、理想をいえばメーカー各社にはコンパクトかつ薄型モデルの設計もお願いしたい。カードなんて3枚も収納できれば充分なんだから。

スマートさは現代人の嗜み

理想形はスマホひとつですべての支払いが完結できることなんだけど、それはまだまだ難しいってところでの折衷案が最低限の機能だけを備えているカードケース型の財布なんだ。

なかでもLibraはまともに使えるかつ低価格な製品だから、カードケース型財布に触れたことがないっていう初心者にもオススメ。ボロボロになってもすぐ買い替えれるし、これをキッカケにより高品質なSECRIDにレベルアップしてもOK。

いずれにしろ、レジに支払い行列を作らないためにもLi

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